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会長挨拶

第44回全国学校保健・学校医大会開催のご挨拶

秋田県医師会長　小山田　雍

日本医師会主催の第44回全国学校保健・学校医大会の開催を担当するにあたり、ご挨拶を申し上げます。

全国の学校医諸先生の熱意に満ちた学校保健への取り組みに対して、心から敬意と感謝を申し上げます。

昨年の第43回大会は熊本市で開催されましたが、素晴らしい大会に終始し、担当された熊本県医師会に深く敬意と感謝の意を表します。

秋田県医師会は本大会の第1回目を担当し、40数年を経た今回、2度目の開催となり、今年11月９日秋田市での開催に向けて着々と準備を進め、皆様をお待ち申し上げております。

この間の約半世紀を振り返りますと、学校保健の分野は大きな変遷を経てきましたが、時代と共に次々と新たな課題が生じており、全国の学校医が一堂に会して交流を深めることは誠に意義深いことであります。

今回は「子供は希望。未来の力」をメインテーマとし、シンポジウムでは「学校におけける感染対応」をとりあげ、議論を深めたいと思います。 また、各分科会では毎年活発な議論が交わされてきましたが、今年も多くの演題の応募をご期待申し上げます。

現代は地球規模で資源やエネルギーの問題が沸き起こっていますが、特別講演ではこの領域において我が国で長い歴史を有する秋田大学の、吉村　昇学長にご講演をいただくこととなっており、現代に即した興味溢れるお話をお聞きできるものと存じます。

秋田県は豊かな自然や、温泉に恵まれており、この機会に是非お立ち寄りいただき、また秋の収穫による味覚もお楽しみいただければ幸いに存じます。

本大会の開催に当り、日本医師会のご指導を仰ぎながら秋田県医師会一丸となって担当いたしますので何卒ご支援ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。

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